ストコフスキー
「別の質問をしていいですか? あなたが言うように、もし解放と幸福が個々人の生の目的なら、すべての生の集合的な最終目標は何なのですか? あるいは、言い換えれば、あなたがおっしゃる真理は、なぜわれわれがこの地上におり、いかなる目標へとわれわれが進化しつつあるのかという問いに、どのように応えるのでしょう?」
クリシュナムルティ
「ですから質問はこうです。もし個人の目標が自由と幸福なら、集合的な目標は何か? それはまったく同じだ、と私は言います。個々人間を区別するものは何でしょう? 形態です。あなたの形態は私のそれとは違いますが、しかしあなたの奥の生と私の奥のそれは同じです。ですから、生は結合(ユニティ)です。それゆえ、 あなたの生と私の生は同様にして、永遠なるもの、自由、幸福であるところのものに極まらねばならないのです。」
”私は何も信じない|クリシュナムルティ„
よく、それぞれが自由に生きる社会になると、皆が欲望のままに振舞い社会が混乱するとイメージする方がいる。
それは、その通りですが、クリシュナムルティがここで語っている「自由」からは、そういったことは生まれない。
「何をやってもいいんだ」と欲望のままに自由に振舞うというのは、「感情のなせるわざ」なのです。
人を大切にしたいと思うのも「感情」であり、人に危害を加えたいと憤るのも「感情」なのです。
「感情」というものは、もちろんこれも過去の記憶の蓄積から作られている。
いわゆる「自分」と思うものが形成される工程と同じである。
「生まれたての赤ちゃんは泣いているじゃないか」と思うかも知れませんが、
「出産直後に大声で泣くのは出産のストレスによって新生児の脳から全身へと泣くように命令が伝搬されるからだと考えられます。新生児すなわち赤ちゃんは何かの身体的なストレスに接したときには泣くように遺伝的にセットされているのです。」
「赤ちゃんはなぜ泣くのか」著者:林 隆博 (西焼津こどもクリニック 院長)
とのことである。
まぁ、専門家の論文を見るまでもなく、そうだろうなと思うところでもある。
唯物論者を否定する際にも、上記の混乱した社会がよくもちだされる。
感情がなければ、人に危害を加えるのも自由になると。
いやいや、そもそも、人に危害を加えようと思っているのは「感情」なのです。
感情や思考が静まり返った時に見える世界の本質をクリシュナムルティは語っているのです。「生は結合(ユニティ)」と語っているのも、その本質的な世界観を語っているのです。「深層心理では繋がっている」と言うと、解釈によってはそうかな?と思うのですが、それよりも誤解が生じるリスクの方が大きいように思う。
身も蓋もないが、「創られた環境で、それぞれが、それぞれの役割を演じている」と言った方が、いいように思う。
(・ω・) ということで、今回のおすすめ商品は、
ドゥルルルルルルルルルルルルルルルーー
(・ω・)ノこちら!
「純銅 ドリップポット 450ml 銅ケトル コーヒーポット 銅製 細口ポット長口コーヒーポットグースネック口ドリップコーヒーポット」
中国製かな?とにかく純銅のものを探してコレを購入した。
条件は、内側がコーティングされていないモノ。
銅イオンの恩恵を少しでも得たいという思いがあった。
使用後は、蓋を開けておかないと、内部に黒い何かがこびり付く。
使用感は良い。
以前使用していたステンレス製のドリップポット以上に注ぎやすい。
ドリップポットも本当に様々なものを購入してきた。
それぞれに長所短所があるので、抽出方法に合わせて使い分けると良いのだが、
面倒くささに襲われて、上記のドリップポットばかり使用している。
フィーリングというか、形容しがたい相性のようなものがあり、
コレを使用している時は、良いモノを得ているような感覚になる。
おススメですよ!!(相性が合えば)
それでは、また
(・ω・)ノ


コメント